2022/03/25
こんにちは。
今回はアルファロメオの修理を紹介します。
ギアが入らないとの事でレッカー車で運ばれてきました。
診断の結果、セレスピードのセンサーが故障していました。
セレスピードはイタリアのマニエッティマレリとアルファロメオが共同開発したトランスミッションの名称です。
マニュアルミッションをベースにクラッチ操作を自動化したもので、
他にはフィアットのデュアロジックやフェラーリのF1マチック、
マセラティのカンビオコルサ・MCシフトなどが似たような機構を使っています。
今回入庫したアルファロメオは上の写真のセンサーが不具合を起こしていました。
センサーを交換後、キャリブレーションと試運転をして作業終了です。
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